【まとめてみた】本選びに参考にすること

本に関する話
Processed with MOLDIV

ご覧頂きありがとうございます。

1月18日にツイッターで
『本選びの際に参考にしていることは?』
というテーマでツイートをしました。

Processed with MOLDIV

たくさんの読書好きの皆様から貴重な意見を聞くことができ、嬉しく思います。
本当にありがとうございました。

そこで、せっかくたくさんの意見が集まりましたので、自分なりにまとめました。

※複数回答、自由記述形式だった為、集計+考察でまとめています。詳細はツイートをご覧ください。

1月20日現在で、リプと引用RTを合わせると171人の方の意見が集まりました。

Processed with MOLDIV

では、早速見ていきましょう。

書店は重要な情報源

書店・古本屋に行き、実際に実物を見て本を選ぶという方は171名中56名いました。

もちろん、事前に情報を得た状態という方もいるのですが、

3人に1人は書店で得られる情報が本選びの鍵となっているようです。

書店で何を見て決めてるの?

というのは、後ほど書きますが、書店では

ぱらぱらっと試し読みしてから決めるという方が9名いました。

また、ポップや書店のおすすめを参考にしている方は6名でした。

ただ本を買う場所というよりも、書店そのものが大きな情報源としての役割を担っている。

そう考えても良い結果かと思います。

書店で買うか、ネットかというアンケートをすれば、さらに浮彫になりそうです。

また、図書館を情報源として活用される方も6名いました。

SNS等の情報源の多様化

次に大きな情報源となるのは、
SNSやネット情報。

ツイッターで投げかけたこともありますが、ツイッターでの情報を参考にする方は

171人中43人。4人に1人の割合です。

ツイッターで情報を得てから書店で見るという方もいます。

・『読了ツイート』を参考にしている
・最近になってツイートを参考することが増えた
・ツイッターで話題になる本は気になる
 等の意見がありました。

ツイッターでは『#読了』とハッシュタグを付けて感想等を投稿する方が多いです。

毎日のように読了ツイートが流れ、自分自身も参考にしています。

まさに、『デジタル帯』『デジタルポップ』とも言えます。

自分が投稿する『ありのままの読了ツイート』が価値のあるツイートとなります。

知らないうちに自分のツイートが参考になり、本が1冊買われる。

そう思うと、ただ本を読み終えるだけでなく、読了後の楽しみにも繋がると思います。

また、情報収集という点では自分と傾向の近い読書垢と繋がることも参考になるようです。

では、ツイッターから少し枠を広げます。

ネットでの情報を参考にしているという意見は41票あります。

・SNS 8票 ※特定のものではない
・YouTube 8票
・読書アプリ 6票
 ※読書メーター4票、ブクログ2票
・Amazonのレビュー 4票
・Amazonのおすすめ 3票
・本屋のアプリ 2票
・インスタ 2票
・ブログ 1票
・サイト 5票
・TikTok 1票

今の時代、知りたい情報をSNSで検索する人が多くなっています。

また、専門家ではなく、誰もが情報を発信できる時代でもあります。

そういった情報を活用しながら読書ライフを楽しまれる方が増えたとも言えますね。

自分自身もその一人です。

一方で、ツイッターはしてるけど、SNS等のレビュー等は参考にしない。

Amazonの低レビューは目を通す。

そういう方もいます。

見るも見ないも自由に選択する。

自分基準をしっかり持つことも大事ですよね。

参考になる情報は本に詰まっている

本そのものにも選ぶ決め手がたくさんあります。

表紙(装丁)、タイトル、帯、あらすじ、作家で選ぶ等。

それぞれ

・表紙 23票
・タイトル 21票
・帯 18票
・あらすじ 22票
・作家 28票
 でした。

表紙に惹かれ、思わずジャケ買いした。

帯の文句にやられた。

というように一部の要素で後押しされる場合があります。

また、様々な要素を総合的に判断し決めている人も多いです。

総合的に判断する方も多いので、一つの要素だけで大差が付くことはありませんでした。

ただし、作家さんに関しては既に推している方がいる場合は決めてとしては大きくなります。

新刊をチェックして購入するという意見もありました。

また、作家さんのインタビューを参考にする方が3名。

他にも推しの作家さん自身が推薦していたり、

帯書きやフォローしている場合も参考にするという方がいます。

本の種類によっては本を書く為に参考にした本や引用した本等にも派生する場合があるようです。

本当に幅広い視点や深掘りしていく読書の姿勢は素晴らしいなと感じました。

その他

その他には、

・本屋大賞等の大賞、ノミネート作品を選ぶ 8票
・新聞の書評や広告 8票
・友人などの紹介 7票
・出版社の情報 4票
・本の雑誌 4票
・映画、ドラマ 4票
・テレビ 2票
・ラジオ 1票

ネット以外でも様々なメディアが活用されています。

本の情報は様々な場所で得ることができるということですね。

そして、22票を集めたのが、

ずはり『直感』です。

おそらく、表紙やタイトル等の情報に、今までの経験やその時の自分の状態等、

総合的に判断した上で、まさに出会いを大切にした選び方ですね。

その他少数派意見の中でもおもしろいなと思う意見がありました。

・図書館の貸し出し情報
⇒人気の本がよく分かり、自分も参考にすることがあります。

・図書館職員のすすめ
⇒本に精通している方が身近にいるのは羨ましいことですよね。

・読まないものを決める
・本の厚さ、匂い
・ピブリオバトル

今回、皆さんから頂いた意見はとても参考になりました。

1年に7万冊もの新しい本が出るとも言われています。

様々なジャンルが含まれていると思いますが、限られた時間でそのうちのごく一部しか読めない。

本好きの自分としては、なんとも悩ましいことではあるのです。

ただし、一つ思ったのは、

限られた時間で限られた本しか読めないなら、

『失敗した』と感じることはもったいない。

直感でもツイッターの読了ツイートでも自分が選んだ本を『今は合わないだけ』等と捉え方を変える。

『なぜこの本は自分に合わないのかな?』等、より深く考察する。

そうすることでも、より楽しい読書ライフが送れるのではないでしょうか。
ツイートに反応してくださった読書好き、読書仲間の皆様、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました