【過去作紹介】青山美智子さんの作品一覧

作家別作品一覧

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ご覧いただきありがとうございます。

この記事では、ひろがこれまで読んできた
青山美智子さんの本を特集します。

読んでいくごとに更新していきます。

個人的な読書歴(コレクション)になりますが、
参考になれば嬉しいです!

では、個人的に思う作風とともに、
過去作を紹介させていただきます。

各本の詳細な感想やおすすめポイントは
別記事をご覧ください。

できる限りネタバレを避けていますが、
少しでも知りたくない方はご注意ください。

青山美智子さんの作風

①丁寧な連作短編集

青山美智子さんの作品は
一貫して連作短編集となっています。

リレー形式で繋がれていき、
バトンを優しく手渡すような繋がり。

特徴的なのはそれぞれの個性が
1話ごとに生かされているということ。

『人はそれぞれ違うよね』
繋がりの中でも大切にされています。

それは主役から脇役へのバトンが渡り、
また主役が誕生するかのようです。

②優しく温かい物語

青山さんの作品に共通するのは
優しさと温かさ。

どの物語にも溢れているのです。

読み終わった後もじんわりと
温かさが長持ちします。

所々に“粋で美しい文章”があり、
心が爽やかな読了感も魅力です。

③日常に明かりを灯す物語

どこかで見たような
既視感のある人物が登場します。

読者が自分であったり、知っている
誰かを想像しやすいんですよね。

そして、明日への活力になる
日常のヒントに気づかせてくれます。

何気ない目の前の世界が
パッと明るくなる物語でもあります。

新刊情報

◆文庫

『赤と青とエスキース』

2024年9月10日(火)発売
されました!

いよいよ、大人気作が文庫化!

◆新刊発売

『人魚が逃げた』

2024年11月14日(木)発売
されました!

記事の最後にご紹介しているので
ぜひご覧ください。

過去作品一覧

過去作をご紹介します。

過去作をすべて制覇しようと
思っていますので、

読むたびに更新していきます!
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◆木曜日にはココアを

2017年発売のデビュー作

優しく、丁寧で、温かい物語
ここから始まりました。

ホットココアを飲んだような
ポカポカ温かい読了感

どれ読むか迷ったあなたは
まずこの本から!!

下記のブログ記事も参考に、
青山美智子さんの世界へご招待!

【感想とおすすめポイント】木曜日にはココアを/青山美智子
いつもの木曜日、いつもの場所に座る女性。彼女のことを『ココアさん』と呼んでいる。なぜなら、手紙を書きながら、ココアを注文するから。ある日、ココアさんの様子がいつもと違う…。僕が働く喫茶店『マーブルカフェ』から始まるハートフルストーリー。

〇単行本

〇文庫本


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◆猫のお告げは樹の下で

2018年発売の2作品目。

お告げが導く7つの優しい物語。

この空気感・世界観、
心地よすぎます!

青山さんの優しい眼差し
物語の優しさに表れています。

青山通ならこれは読まないと!
ポイントは下記のブログ記事へ。

【感想とおすすめポイント】猫のお告げは樹の下で/青山美智子
ふと立ち寄った神社に現れた猫のミクジ。訪れる人はタラヨウの葉を授かる。宮司からは「その“お告げ"を大事にした方が良いですよ」と言われる。お告げの意味にきづいたときふわっと心があたたかくなる7つの物語。

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◆鎌倉うずまき案内所

2019年発売の初期作品。

連作短編集のおもしろさ
詰め込まれた1冊。

糸やぜんまいで作られた
からくり仕掛けのような物語

最後の1行を読んだ後に
また新たな1ページ目が現れる

読めば読むほど深い物語。
下記のブログ記事でポイントまとめてます!

【感想とおすすめポイント】鎌倉うずまき案内所/青山美智子
「はぐれましたか」。ここは古ぼけた時計屋の地下へ下りた先にある『うずまき案内所』。螺旋階段を下りると、双子のおじいさんとアンモナイトが…。平成時代を6年ごとにさかのぼり、6人の悩める人々が交差する連作短編集。


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◆ただいま神様当番

2020年発売の4作品目。

クスっと笑えて
幸運を引き寄せる1冊

一つの場面から広がる
物語の展開力も魅力!

下記のブログ記事でポイントを
ネタバレなしでまとめています!

【感想とおすすめポイント】ただいま神様当番/青山美智子
神様当番!朝起きると手首から腕にかけて書かれていた文字…。「わし、神様」と、突如現れるおじいさん。そして、選ばれた5人のお当番さん。わがまま神様に振り回された先に"神様の真意"あり。エンタメ要素が加わった感動の物語。

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◆お探し物は図書室まで

2020年発売。
2021年本屋大賞第2位!

人生や仕事に悩んでいるなら
この1冊!

明日からの活力を充電する物語
目の前を切り開きます。

青山さんからの
人生のアドバイスがここに!

下記のブログ記事で
より詳細にご紹介中!

【感想とおすすめポイント】お探し物は図書室まで/青山美智子
不愛想な司書さんは、登場人物の"探し物"に合わせて一風変わった選書を行います。謎の付録を付け加え、登場人物に探し物を見つけ出すきっかけをもたらすのです。青山美智子さんが生み出した、人生の後押しをしてくれる現代の必読書。

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◆月曜日の抹茶カフェ

デビュー作『木曜日にはココアを』
の続編。

ココアから、より濃厚になった続編
見逃せない!

続編のこちらから読んでも
まったく問題なし。

その理由やこの本のキーポイントは
ブログ記事にまとめています。

【感想とおすすめポイント】月曜日の抹茶カフェ/青山美智子
川沿いの桜並木の切れ間に佇む喫茶店『マーブル・カフェ』。定休日の月曜日に1度だけ開かれた『抹茶カフェ』。1杯の抹茶から始まったストーリーは東京と京都を繋ぐ。知らない人同士、"縁"というバトンを渡し繋がっていくシリーズ続編。

〇単行本

〇文庫

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◆赤と青とエスキース

2022年本屋大賞、再びの第2位!

これまでとは一味違った大人気作!

最後にすべてが繋がる感動の物語。

青山美智子さんの作品読むなら
これは読んでおいて損はない!

下記のブログ記事で内容以外にも
注目ポイントを挙げています!

【感想とおすすめポイント】赤と青とエスキース/青山美智子
これは本というアート作品。メルボルンに留学中の女子大生・レイ、現地に住む日系人・ブー。二人は恋に落ちた…それは『期間限定の恋』。1つの絵画(エスキース)を通して、二人の奇跡を紡いでいく物語。

〇単行本

〇文庫

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◆いつもの木曜日

※これから読む予定です!
 全作品読みます!

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◆月の立つ林で

2022年発売。

デビューから5年、10作品目の節目!

思わずデビュー作を思い浮かべる
“繋がり”がテーマの物語。

“月“ポッドキャスト”がお届けする
欠けがえのない日々の物語。

【感想とおすすめポイント】月の立つ林で/青山美智子
タケトリ・オキナが配信する月に関するポッドキャスト『ツキない話』。元看護師や売れない芸人等、つまずいてばかりの日常にポッと明かりを灯し、欠けがえのない日々を紡ぐ。

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◆リカバリー・カバヒコ

2023年発売。

2024年本屋大賞第7位。
3度目の本屋大賞ノミネート!

青山さんが紡ぐ温かな物語の
真髄が詰まった1冊

あなたのとっての
リカバリー方法が見つかる。

癒しのアニマルライド
人生の味方になってくれます。

下記のブログ記事でより深く
感想をまとめています!

【感想とおすすめポイント】リカバリー・カバヒコ/青山美智子
その公園には都市伝説付きのカバのアニマルライドがある。人呼んで『リカバリー・カバヒコ』。アドヴァンス・ヒルに住む人々は様々な悩みをカバヒコへ打ち明け、自分を見つめなおすきっかけに。カバヒコが紡ぐ連作短編集。

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◆人魚が逃げた

2024年発売の最新刊。

幻想と現実が混在する
夢の世界が誕生。

さらに進化した感動物語に
これまでの軌跡が刻み込まれる。

“フィクションも節目もどう捉えるか”
人生はまったく違ったものになる。

見どころ満載な1冊を下記の記事で
まとめましたので参考にしてください。

【感想とおすすめポイント】人魚が逃げた/青山美智子
『人魚が逃げた』ある3月の週末にSNSでトレンド入り。王子と名乗る男は「僕の人魚がいなくなってしまって…逃げたんだ。この場所に」と、銀座に人魚騒動を巻き起こす。そんな騒動の裏で5人の男女が人生の節目を迎えていた。5人の意外な運命と物語の真実とは…。

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